こんにちは、社長の部下のマロニーです。
日本酒は全国各地に蔵元があり、材料に使うお米や、醸造過程の気候や風土によって、味も風味も様々。
北海道旭川市で、すべて旭川産の素材で作られ、作る過程からしてユニークな日本酒があります。その名は「農家の酒」!
(出典:https://www.liner.jp/)
数量限定で、昨年販売分はすでに完売だそうです!
このユニークな日本酒の入手方法などについて、調べてまとめてみました。
コンテンツ
オール旭川で作られた「農家の酒」はどんなもの?
「農家の酒」は、「オール旭川素材で日本一うまい酒を造ろう!」を合言葉に2012年春、
旭川と地酒を愛する市民で立ち上げられたプロジェクトで、お米づくりの段階からプロジェクト参加者みんなが参加するという、ユニークな日本酒です。
田植え、収穫、ラベルを貼っての製品化作業までみんなで造る、正真正銘の「オール旭川」の日本酒!
市民参加者に、田植えからお酒が出来上がるまでを体験してもらい、農業の素晴らしさや、そこから出来上がる日本酒の身近さを分かち合い、皆で地産地消を共有したいという思いでスタートしたプロジェクトだそうです。
旭川産の酒造好適米「彗星」を使用、うけがわファーム(旭川市東旭川町上兵村395)内で田植え、稲刈りまでの米作りを行い、旭川市の高砂酒造株式会社(旭川市宮下通り17丁目)で醸造。約1年をかけて作られるそうです。
(出典:https://www.liner.jp/)
オール旭川で作られた「農家の酒」はどこで買える?
オール旭川「農家の酒」は北海道の種類取扱店で、毎年4月始めに発売が開始されるそうですが、蔵元の高砂酒造株式会社のオンラインストアでも入手が可能なようです。
ただし!、720mlが1,600本、1,800mlが2,200本(2016年の生産量)と、毎年生産量がとても少なく、発売2ヵ月で完売になることが多いそうです!
もちろん、昨年2019年発売分も既に完売。
2020年版は、これから発売になる見込みですね!
味は毎年違うそうですが、2017年版はキレのいい柑橘系の香り、2016年版は華やかな香り豊かで、やはりキレのよい仕上がりだったそうです。
日本酒ファンの皆様は、ぜひ発売元の高砂酒造株式会社に今年の販売予定を問い合わせてみられるのもいいかもしれません^O^
高砂酒造株式会社 電話:0166-23-2251 FAX:0166-22-0973 Email:1hp@takasagoshuzo.com |
オール旭川で作られた「農家の酒」プロジェクトに参加したい!
田植え、稲刈りから始めて、仕込みや絞りの見学会などにも参加できる、「農家の酒プロジェクト」
(出典:https://jp.sake-times.com/)
日本酒ファンにはたまらない企画だと思います!
市民からの参加応募となっているようですが、米作りの敷地を提供している「うけがわファーム」内の「農家の酒プロジェクト事務局」で参加者を募集しているようです。
参加費は(2016年情報で)一口10,800円(おそらく増税後の現在は11,000円?)。
名前・住所・電話番号・メールアドレスをプロジェクト事務局へ連絡しての申し込みです。
農家の酒プロジェクト事務局 〒070-8207 旭川市東旭川町上兵村395 電話:0166-36-2239 FAX:0166-36-1461 Email:sake@den-en.biz |
尚、未成年者は申込みNGのようです^_^;
作り手の心がこもる、オール旭川で作られた「農家の酒」!
最近はビールやワインといった他の酒類でも、材料を畑から栽培する段階から、心を込めて手作りで作られる、希少なブランドが増えているように思います。
私もそういった、生産量が少ないお酒をいただく機会が時々ありますが、どれも作り手の丁寧な思いや心がこめられていて、いついただいてもどれもとてもおいしいものです^_^
オール旭川で作られた「農家の酒」、今年の発売はおそらくまもなくだと思います!日本酒ファンの方は是非チェックを!
最後までお読み下さり、ありがとうございます!