こんにちは、マロニーです。
12月5日放送の「ザ・ノンフィクション」に、
“遺影写真”専門の写真館「素顔館」の館主で
写真家の能津喜代房(のづきよふさ)さんが
出演されます。
元は数々の賞を受賞する広告カメラマンだった
能津喜代房さんは、60歳になったのを機に
「素顔館」を開館。
開館から13年、5,000人以上の方々の「遺影写真」を
撮影してこられたそうです。
写真館は数多くあれど、「遺影写真」専門の写真館というのは
かなり珍しい…というか、日本で能津喜代房さんの
素顔館だけなのでは?!…と思います。
気になる能津喜代房さんのプロフィールや経歴、
「素顔館」での遺影写真撮影の料金・場所アクセスなどを
調べてまとめてみました。
コンテンツ
能津喜代房さんのプロフィール・経歴は?
能津喜代房さん
http://sugaokan.com/
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【受賞歴】
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能津喜代房さんは、22歳で資生堂の
宣伝制作部に入社以降、約40年に渡り
広告カメラマンとして活躍してこられました。
「遺影写真館をやりたい」と思った転機は
50歳の時で、奥様の父(義父)を亡くされたことが
きっかけだったそうです。
能津喜代房さんは義父から、経済的にも
物理的にも精神的にも、とても助けてもらって
いたそうですが、義父が亡くなった時、
『写真を職業としていながら、
義父の写真を1枚も撮っていなかった』ことに
気が付いたそうです。
このことがとても残念で、『義父にも
家族にも申し訳ない』という後悔の気持ちで
いっぱいになってしまったとのこと…(´・_・`)
すぐにでも遺影写真専門の写真館を開きたかった
そうですが、当時はまだお子さん達が学生で
収入面の事情から、広告カメラマンの仕事を
いきなり辞める訳にはいかず、
60歳になり、お子さん達が社会人になったのを機に
遺影写真専門の「素顔館」を開館。
開館から今年で13年目。
「遺影の生前撮影は『残された家族への最大のプレゼント』」
「年齢にかかわらず、自分らしい一枚を撮りましょう」
…という思いで、現在まで5,000人以上の
「遺影写真」を撮影してこられています。
能津喜代房さんの遺影写真の料金(値段)は?
「素顔館」で能津喜代房さんが撮影する
遺影の撮影料金を調べてみました。
とっておき笑顔コース | 22,000円 | プロのメイクアーティストのヘアメイク付き |
いきいき素顔コース | 16,500円 | ヘアメイクなしの基本コース |
安心出張撮影コース | 38,500〜52,800円(+実費) ※サービス内容により変動あり |
・ヘアメイク付き ・東京都23区内は38,500円 ・実費は高速・駐車場・ガソリン代等 ・身体が不自由で出かけられない・お気に入りの場所の背景で撮影したい場合向け |
※すべて税込み価格
正直、写真館でプロが撮影する写真の
撮影料金にしては、かなりお安いですよね!
能津喜代房さんは、「素顔館」開館以来、
『いかにして多くのお客様の写真を撮らせて頂けるか』
という考えから、撮影料金をできるだけ安くするため
スタッフは雇わず、店番、電話番、写真撮影も
すべてお一人でやっていらっしゃるそうです。
能津喜代房さんの「素顔館」の場所アクセスは?
遺影・肖像写真スタジオ 素顔館 | |
住 所 | 東京都中野区本町4ー4ー15 1F |
電 話 | 03-6659-5111(電話での完全予約制) |
営業時間 | 10:00~19:00 |
メール | nozu@sugaokan.com |
アクセス | ■ 東京メトロ丸の内線 新中野駅から徒歩6分 新宿から進行方向後3番4番出口 新宿方向へ向かい2つ目の信号「中野新橋入り口」を右折150m右側 ■ 中野新橋駅から徒歩5分 改札を出て左へ 神田川を渡ってまっすぐ左側 ■ JR中野駅南口より バス(中71)永福町行き 鍋屋横丁下車 ■ JR中野駅南口より ミニバス(中83)南部高齢者会館行き 新橋通り下車 ■ 車利用:専用駐車場有り |
ウェブサイト | http://sugaokan.com/ |
能津喜代房さんについて調べてみて
「ザ・ノンフィクション」に出演される
遺影専門写真館「素直館」館主の
能津喜代房さんについて、経歴や
撮影料金などを調べてみました。
ザ・ノンフィクションにはこんな人も出演されました
能津喜代房さんは、“遺影写真”に対する
世の中の意識を変えたいという思いで
撮影に臨まれているそうです。
『遺影写真を撮ることはタブーなことではなく、
自分の生き様や自分の元気な姿を
家族の方にプレゼントするということ』
という考えで、街中の営業写真館に
もっと積極的に、遺影の「生前撮影」を
するように、営業写真館協会という
組織の集会では、講演をすることも
あるそうです。
確かに、年齢に関係なく、人にはいつか必ず
命の終わりがくるもので、残された家族が
故人に思いを馳せる「遺影」が、
写真館でプロが撮影した素敵なものであれば
能津喜代房さんが仰る通り、『最大のプレゼント』と
言えますね^_^
「ザ・ノンフィクション」で、能津喜代房さんと
「素直館」に来館する方々との交流が
どのように紹介されるのか、放送が楽しみです^_^
最後までお読みくださり
ありがとうございました。