意外な“旬”の植物毒・ポインセチアは犬にも猫にも人にも有毒

クリスマスシーズン、犬も猫もご用心!

クリスマスが近づくと、花屋にこれでもか!…とばかりにあふれかえるポインセチアの鉢植え。

メキシコ原産のポインセチアがクリスマスに飾られるようになったのは17世紀。メキシコに住み着いたフランシスコ修道会の僧侶達がこの花と出会い、ポインセチアの赤は「キリストの血」緑は「永遠の象徴」を表すとして「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ぶようになり、また葉の形が聖地ベツレヘムの星に似ていることからも、キリスト誕生のクリスマスを象徴する植物として定着していったそうです。

いかにもクリスマスらしい鉢植え。ひと鉢買って部屋に飾ろうかと思われた犬&猫飼いの方は

どうぞ十分に置き場所にご注意を!

…というのも、タマネギやブドウ等のように、誰でも知ってる「犬・猫に与えてはいけないもの」と同様に、ポインセチアも犬、猫、そして人の皮膚にも有毒だからです。

有毒部分は茎、葉(白い汁)。

中毒症状は、嘔吐、下痢、口の中の焼けたような感じ、皮膚炎で、ポインセチアの樹液は人の皮膚についた場合も皮膚炎を起こすそうです。

個体差がありますが、犬や猫は草を食べる子も多くいます。そういった癖のある室内犬&猫、飼い主さんが留守がちのご家庭では、クリスマスらしい華やかさを添えるポインセチアも、購入や飾る場所をよくよくご検討されることを強くおすすめします!

帰ってきて、留守番をしていた愛犬や愛猫がポインセチアをかじってしまってグッタリしていたら中毒を起こしています!すぐにかかりつけの動物病院へ直行しましょう。

決して営業妨害するつもりはないけど、冗談だよなw…

クリスマス◯◯、これも犬・猫には禁忌!

ここ数年でポピュラーになり育てる方も多くなった

クリスマスローズ

なんでも、“受験生のお守り” “合格の花”…などとも呼ばれる、縁起のいい花だそうで、

花びらのように見える「がく」が5枚あるから
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 「5がく=合格」につながる

「がく」は普通の花びらと違い落ちない
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 「学が落ちない」

引用元:https://www.1gardening.net/51929375/


受験生に縁起のいいこの花も、犬・猫にとっては毒草になります。

有毒部分は全草(特に根)、中毒症状は不整脈、血圧低下、心臓麻痺、嘔吐、下痢、口の中の焼けたような感じ

これはマジで命に関わります。決して愛犬や愛猫の口に入らないように、飼い主さんはよくよくご注意下さい。

今の季節はこれも危険!

関東界隈では今がちょうど見頃のイチョウ。

イチョウ並木の下には、もれなく「クサイけど美味しい、でも食べ過ぎると人間でも頭痛がする銀杏」が散らばっています。

銀杏には青酸系の成分が含まれているそうで、私のお散歩仲間の知り合いの方が飼っていた大型犬が、銀杏を拾い食いして、青酸中毒で亡くなってしまいました。

黄金色に色づいたイチョウは、つい足を止めたくなるほど美しい光景ですが、もし愛犬のお散歩中でしたら、愛犬が地面をクンクンしたり、拾い食いをしないよう、どうぞ十分ご注意下さい💦

「植物毒」は、身近にあふれている

犬や猫を飼育している方なら、当たり前のように知っている、「食べさせてはいけない」ものの他にも、散歩中に普通に出会う植物の中にも、毒性を持った植物はあるものです。

私が以前飼っていた犬は、夜の散歩中に、突然顔を含めた上半身がパンパンに腫れ上がった、いわゆる「ムーンフェイス」のような状態になり、診察時間外でしたが、かかりつけの動物病院に電話して急いで治療してもらいました。

獣医さんは、「なにかの植物でかぶれたんだろう」との見立てでした(幸い大事には至りませんでした💦)が、本当に焦りました😨


調べてみると、ペットにとって強い毒性を持った植物というのは、案外身近に数多くあるものです。
詳しく紹介しているサイトがありましたので、リンクを張らせて頂きます。

「食べたり触ったりすると危険!犬の日常生活に潜む危険な植物」
https://inubiyori.jp/corgi/13321/

(Shi-Ba プラス 犬びより)


最近の愛猫家の方は、完全室内飼育の方も多く、自宅の環境のみに気をつけていれば受難はないでしょうが、犬は散歩をする必要があります。

この季節特有の毒性を持つ植物を知り、愛犬を危険にさらすことがないよう、気をつけたいものです。ポインセチアの毒性を知って、私も改めてそう感じました。