こんにちは、社長の部下のマロニーです。
先月5月に、千葉県鴨川市を走るJR外房線で
発生した脱線事故で、線路に置き石をしたとして
犯人として捕まったのは、
なんと10歳の男の子でした( Д ) ⦿ ⦿ !!
腰を痛めた方が1人いたものの、
幸い犠牲者は出なかった事件ですが、
JRにとってはシャレにならない事故です。
今後請求される可能性がある損害賠償金なども
気になるところです。
事件をまとめてみました。
コンテンツ
線路に置き石10歳の男児・事件の概要
先頭車両がものの見事に脱線しています……
犠牲者がでなかったのが幸い…
(https://news.livedoor.com/article/detail/18441568/)
《事件の概要》
千葉県鴨川市のJR外房線で5月、普通電車の先頭車両が脱線した事故で、現場近くのレール上に置き石をしたとして、千葉県警が19日、往来危険の疑いで、小学生の男児(10)を児童相談所に書類送致したことが捜査関係者への取材でわかった。
送致容疑は、5月8日午後、脱線した現場から約200メートル離れた踏切内のレール上に、石を複数置いた疑い。
捜査関係者によると、以前にも何度か置いたことがあったといい、回を重ねるごとに石の数が増えていった。「実験で置いた」という趣旨の話をしており、反省しているという。
男児が脱線直後に踏切付近から立ち去るのを近所の住民が見ていた。
近所の人に目撃されて、
特定されてしまったようですね…
「実験で置いた」、
「回を重ねるごとに石の数が
増えていった」ということなので
「何個石を置けば電車が
脱線するか?」という
ぶっとんだ好奇心での“実験”
だったようです(-_-;)
14歳未満なので、児童相談所に
送致という扱いのようですが、
大人の仕業であれば逮捕は間違いなかったでしょう。
反省しているとはいえ、
あまりに行き過ぎた悪ふざけです。。。
置き石10歳男児の名前や顔写真は?両親はどんな人?
調べてみましたが、さすがに10歳の
小学生ということで、名前や顔写真、
両親の情報などは見つかりませんでした。
脱線事故が起きたのは
外房線の安房鴨川-安房天津間で、
置き石をした10歳の男児は
近隣住民に目撃されていたとの
ことなので、この沿線近くに
住んでいると予想されます。
メディアでは名前や両親の情報は
伏せられていますが、
近隣住民の方々には完全に身バレ
していることでしょう。
保護者の方はお気の毒にも
思われます……(´・ω・`)
置き石で電車が脱線、損害賠償金額は?
脱線事故が発生後、
国の運輸安全委員会の鉄道事故調査官による
現地調査、現場の保全命令、脱線した
車両をレールに戻す作業、安全確認など
JRにとって「子供のイタズラ」「反省」で
済まない大損害です。
置き石をしたのが10歳の小学生ということで
保護者に損害賠償金が請求される可能性も
あります。
古い例ですが、1980年(昭和55年)、
大阪の京阪本線の線路に、
中学2年生5人が、やはりイタズラで
コンクリート蓋を線路に置き、
急行電車を脱線させた事件では
5人にひとりあたり840万円の請求が
あったそうです(合計4,200万円!
この4,200万円も、実際JRが被った
損害額の1/10だったそうです…)。
今回の置き石男児の保護者に
JRからどのような対応がとられるのか
注目されます……
「実験」への旺盛な好奇心はぜひ建設的な方向へ…
10歳の小学生のイタズラだったと
いうのもかなり驚きですが、
イタズラや遊び心で済むような
事件ではありません。
たまたま重大事故につながらなかった
だけで、今後は置き石男児の
保護者への風当たりが厳しい
ものになると思います。
「実験」を試みる旺盛な好奇心は
もっと建設的な方向へむけて、
今後は二度と同じような危険行為は
しないで頂きたいものです。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。